販路開拓

米国販路開拓で失敗しやすい5つのポイント

2026.07.16 ・ 約5分で読めます

米国販路開拓のご相談を受けていて感じるのは、失敗のパターンがかなり共通していることです。ロサンゼルスの現場で繰り返し見てきた5つのつまずきを紹介します。

1. 展示会に出ただけで終わる

展示会で名刺を100枚集めても、フォローがなければ商談はゼロです。米国のバイヤーは展示会で即決せず、後日フォローされることを前提に動いています。帰国後にメールを1通送って終わり、が最も多い失敗です。

2. 日系ディストリビューター任せにする

相手の販路には乗れますが、御社の商品を積極的に売り込むインセンティブは強くありません。棚に並ぶだけで動かない、価格の決定権を失う、独占契約で身動きが取れなくなるといったご相談を数多く受けてきました。

3. 価格を日本基準で決める

米国では店頭の実勢価格から逆算するのが基本です。小売マージン、卸マージン、物流費を積むと、日本の感覚の1.5〜2倍の小売価格になることも珍しくありません。売れるはずではなく、店頭から逆算する必要があります。

4. 返事の遅さで機会を失う

米国の商談はスピード勝負です。バイヤーからの質問に「社内で検討して1週間後に回答」では、その間に別の選択肢へ流れます。現地で即答できる担当者の有無が成約率を大きく左右します。

5. 一度の訪問で諲める

初回訪問で決まる取引はほとんどありません。私たちの経験では、カフェや小売店の新規取扱は2〜4回目の接触で動くことが多いです。月次で顔を出し続ける継続が販路を作ります。

まとめ

5つに共通するのは、現地で継続的に動ける体制の有無です。実際、契約ゼロから始めた抹茶ブランドは、飛び込み訪問と試飲会を重ねて約1年で約50店舗の卸先を作りました(導入事例)。

販路開拓をご検討中の方は、まず現状の課題をお聞かせください。ご相談は無料です。

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